三保原屋本店 は、現在準備中です。

2021/07/20 06:00


三保原屋本店でも鉄フライパンを選ぶ方がとても増えました。
(もちろん、テフロン加工や、フッ素加工を選ぶ方も多いですよ。)
選ばれる時に、どんな話になるかというと・・

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【まず、形について】

初めて選ぶ方に伺うのは、「どんな料理したいですか??」という質問。
①お肉を焼きたい!!ホットケーキしてみたい!!
→焼きものがメインの方はフライパンの形をおすすめしています。

②炒め料理や、スープや燻製まで考えている!!
→炒め鍋(ちょっと底が丸くなっているもの)をおススメしています。

当店では①の方が多い印象です。
本格的な中華鍋(山田工業所さんの打ち出しも、店頭にはあります。)もご案内することあります。

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【次に、サイズと重さ】

重さには個人差があるので、とにかく持っていただいています。
持ち手や、フライパンの厚みにより、感じる重さが違います。

やはり、リバーライトは木柄で、手馴染みがいいようです。
特に女性のお客様は圧倒的にリバーライト好きな方が多いです。
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【最初の処理と、メンテナンスについて】

窒化鉄(たとえばリバーライト)など、最初の処理(錆止めを焼ききる工程)が不要なものもあります。
ロッジや、タークなんかも、すぐに使える状態ではあります。

一方で、山田工業所の打ち出しや、SS鉄フライパンなどは、最初に錆止めを焼ききる必要があります。
この作業はIHの方ではできません。卓上コンロなど使ってください。

なお、素材が鉄である以上、どうしても錆びることがあります。
錆びを防ぐためには、洗い終わった後に空焚きで水分を飛ばし、薄く油を塗っておいてください。
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鉄は穴があくまでつかえる素材。
焦げても、錆でも焼ききり、汚れを落とせば長く使えますので、ご家庭で大切に使ってください。
また、ご自宅に古い鉄フライパンが残っている場合は、内面も焼いてしまい、汚れを落とせば復活できるものがあると思います。